「卒母」第一歩

子どもたちは手が離れても、まだまだ手のかかるヤツらが。。。

絶対納まりきらない入れ物へ。何かと笑わせてくれます。

少し前、久し振りに、夜にひとりで出かけました。家族に影響のある時間帯に(晩ごはんとか昼ごはんの時間に)自分の行きたいところに行くというのは、私にしたら結構ハードルが高く、今まではできませんでした。「卒母」第一歩だったかもしれません。

 
 先日、漫画「毎日かあさん」が16年にわたる連載を終了し、作者の西原理恵子さんが「卒母」を宣言されたことを、たまたま見ていたNHKクローズアップ現代で知りました。西原さんは、下のお子さんが16歳になったのを機に、子どもを朝起こすのをやめ、お弁当を作るのをやめ、居場所さえ知らせていれば深夜帰宅なども口を出さないなど、母親業を終える決断をしたということでした。
 「卒母」と聞いて、「えっ?!」とちょっと驚きましたが、勉強したり資格を取ったりという子どもたちが自立するのに必要な経済的な支援はしつつ、自分が子離れするということのようで、もちろん「母」を辞めるのではなく、お互いに自立して干渉しすぎないようにするということでした。(詳しくはNHKのHPからクローズアップ現代+のサイトで見ることができます。)
 私は「毎日かあさん」を読んではいなかったのですが、うちでも少しずつ子どもたちの手が離れていっているのを感じていたので、「卒母」という言葉が気持ちに響きました。
 この春から上の子どもが大学生になり、下の子どもは部活などで学校にいる時間や友達と過ごす時間が長くなり、私は一人で過ごす時間が長くなりました。何年か前までは、学校の役員や子どもたちの習い事の役員に毎年のように当たり、放課後や休日もこどもたちの用事で結構忙しく過ごしていましたが、今年度はそういうものが一切ありません。また、みんな仕事や学校や習い事の都合で晩ご飯の時間もまちまちなことが多くなり、また、時間が遅くなったので、夜にも結構ひとりの時間ができるようになりました。
 これまで、子どもたちの帰宅時間には家にいて、「おかえり」と言って迎えたかったので、出かけるのも、仕事をするのも、家の用事をするのも集中できるのは9時から15時くらいまでだったのですが、気が付けば18時、19時、20時、21時と一人で過ごしている時があるのです。4月は新学期が始まったところで、5月は自分の仕事で外出も多くバタバタしていて、6月になって落ち着いたところで急に一日が長くなっているように思いました。気持ちを切り替えないと、これからどんどん寂しくなってしまうという予感がしてきました。
 同じように思える毎日でも、少しずつ少しずつ変化していて、子どもたちも少しずつ少しずつ手が離れていっていることを感じます。彼らが自立するのと同時に、私自身も、子ども中心の暮らしから暮らしの軸を自分の方向に持って来ようと思います。
 
 下の子どもがまだ中学生なので、それに、わが子が16歳になったとしても私はそんなにきっぱりと「卒母」はできないと思うのですが、子どもたちには身の回りのことを自分でできる、そして自分の人生を自分の思うように生きられる力をつけていってほしいです。そして、自分自身もそうありたいと思っています。
  

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「卒母」第一歩” に対して1件のコメントがあります。

  1. けしごむ より:

    こんにちは。
    親心としては複雑なところでしょうか・・・。
    人それぞれに、折り合いの付くところを見つけてゆくのでしょうね。
    お子様が大きくなってきたら、そうですね。自分の時間をつくり、そして育ててゆかれると良いと思いますよ(^_^)
    大事な一生ですから

  2. coo より:

    けしごむ様

    コメントありがとうございます。

    自分の時間を作り、育てるというのは素敵な表現ですね。
    これから、自分の時間を育てて、実りあるものにしていきたいです。

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