我が家には、いただきものの布が多いです。
母が裂き織をすることもあり、私自身もこどもたちが小さいころはよく服や小物を作っていたので、親戚や知人、時には近所の方から「よかったら使って」と布をいただくことがあり、それが気づけば結構な量になっていました。
大体裂き織にするものは母が持ち、裂き織にするには惜しいというようなものがうちに来ます。生地のままのもの、着物や服に仕立ててあるもの、端切れなど形は様々ですが、ずっと誰かが大切にしてきたものだけあって魅力的な布たちです。
母が織ったものもあるので、かなりの布を所蔵していることになります。
自分で買う時には、自然の素材が好きなので木綿や麻・リネンなどがほとんどで、当然買う時に素材を確かめるのですが、いただきものの場合、素材が分からないものも多いです。
着物の布も、だいたいは絹が多いわけですが、化学繊維のものもあり、触ってもよくわからない場合は表示が残っていなければ確かめようがないと思っていました。
母とそんな話をしていたら、繊維の種類を調べる薬品があるというのです。
田中直染料店さんで(http;//www.tanaka-nao.co.jp/)その薬品があるというので、購入してみました。
繊維鑑別染料というもので、繊維の種類によって違う色に染まる染料です。
手元に来る時に、大体はどのようなものか伺うことが多いのですが、わからないものもやはり出てきます。最近は自分や家族の物を作るだけでなく、作品を作って販売もしているので、品質表示のタグをつける時わからないと困ると思っていました。それ以前に、作るときにも、色や柄や質感だけではなく、どういう素材かわかって作ったほうが、適材適所に使えるということも含めて、気持ちよく作れると感じます。
必ずしも100%わかるわけではないようですが、できる限り素材を明らかにしてから制作できたらいいなと思っています。
母が裂き織をすることもあり、私自身もこどもたちが小さいころはよく服や小物を作っていたので、親戚や知人、時には近所の方から「よかったら使って」と布をいただくことがあり、それが気づけば結構な量になっていました。
大体裂き織にするものは母が持ち、裂き織にするには惜しいというようなものがうちに来ます。生地のままのもの、着物や服に仕立ててあるもの、端切れなど形は様々ですが、ずっと誰かが大切にしてきたものだけあって魅力的な布たちです。
母が織ったものもあるので、かなりの布を所蔵していることになります。
自分で買う時には、自然の素材が好きなので木綿や麻・リネンなどがほとんどで、当然買う時に素材を確かめるのですが、いただきものの場合、素材が分からないものも多いです。
着物の布も、だいたいは絹が多いわけですが、化学繊維のものもあり、触ってもよくわからない場合は表示が残っていなければ確かめようがないと思っていました。
母とそんな話をしていたら、繊維の種類を調べる薬品があるというのです。
田中直染料店さんで(http;//www.tanaka-nao.co.jp/)その薬品があるというので、購入してみました。
繊維鑑別染料というもので、繊維の種類によって違う色に染まる染料です。
手元に来る時に、大体はどのようなものか伺うことが多いのですが、わからないものもやはり出てきます。最近は自分や家族の物を作るだけでなく、作品を作って販売もしているので、品質表示のタグをつける時わからないと困ると思っていました。それ以前に、作るときにも、色や柄や質感だけではなく、どういう素材かわかって作ったほうが、適材適所に使えるということも含めて、気持ちよく作れると感じます。
必ずしも100%わかるわけではないようですが、できる限り素材を明らかにしてから制作できたらいいなと思っています。