ロゴマークのタグを作りました。

2016年6月13日

懐かしのプリントゴッコ

細かい文字はつぶれてしまい…。

試行錯誤の末、消しゴムハンコ

バックや小物を作った時に、ロゴマークの入ったタグを付けたいと思いました。
まずは自分でできる範囲で作ってみようと思い、消しゴムハンコと、プリントゴッコで試してみることにしました。
プリントゴッコは原稿を作るためのランプがもう4つしか残っていなかったので、2回分しか原稿が作れません。昔はこれで年賀状など作っていましたが、今はコンピュータで手軽にプリントできるようになったので、何年も使うことのないままずっと押し入れに眠っていました。製造が中止になって、ランプやシートなどの消耗品ももう買うことができないので、残念ですが、これが最後になるでしょう。
貴重な版を有効に使うため、大きさちがいのロゴマークを1枚の中にいくつか配置して製版。布用のインクは持っていなかったので、アクリル絵の具で。
布のテープの大きさに合う版の部分に絵の具を置いてプリント。
一番小さい版だったので、難しいかなと思っていたのですが、案の定、細かい文字はつぶれてほとんど読めませんでした。
それでも時間勝負なので、ありったけの布テープにプリントしていったん終了。
アクリル絵の具は乾くと固まってしまうので、版を水洗いしたところ、なんと!版の表面の膜がはがれて画像が崩れてしまいました。
やっぱり決まった使い方以外の使い方をしたのがいけませんでした。
なんとなく、シルクスクリーンの版のように洗って繰り返し使えるのではないかと期待してしまって。
もう一版作ってみたのですが、こちらは製版がうまくいかず、プリントゴッコバージョンは失敗に終わりました。
文字はつぶれてしまいましたが、意外とかわいく見えるかなーと思ったので、プリントした分はこれはこれで出番があるかもしれません。
次は消しゴムハンコ。
文字が思ったように彫れず、2度彫り直し。
結局デザインしたロゴマーク通りにできなかったので、マークだけを消しゴムハンコで彫りました。文字は手持ちのスタンプを組み合わせて、マークと色を変えて重ねて押します。
手作り感は満載ですが、初めてのタグは自分としては愛着の持てる仕上がりになりました。
追々、小ロットから作っていただける業者さんでタグを作るか、ハンコを作ってもらうか、シルクスクリーンの版を作るか等検討していきたいと思っています。

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草木染めの魔法つかい®

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染・織・描【草木の色と水の彩】中の人

ネットショップ【ハンサムなマフラーの店】店主

母親が染織家で幼いころより草木染めや手織りが生活の中にありました。今は母に習いながら、自分も草木染めや手織り、糸紡ぎなどにはまる日々です。

母に巻き込まれながら蓄積してきた、染織まわりのいろいろなことについて発信中。ちょっととっつきにくいイメージの草木染めや手織りを、身近に感じてもらって、楽しんでいただきたいと思っています。

染織&縫製・デザイン・イラスト・販売その他担当。

猫好き。

草木の色と水の彩(くさきのいろとみずのいろ)は、草木染などで自然の色を扱う人=「草木の色」と、水彩で絵を描く人=「水の彩(いろ)」が一緒に作るお店という意味を込めた屋号です。

糸紡ぎの実演などの場で、物語みたいとか魔法みたいと言われることと、染織の様子を改めて見ると確かに魔法使いみたいと思ったことから、【草木染の魔法使い®】を肩書に。物語のように楽しんでいただけたら嬉しいです。

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