小さな織り機で織ったものをアクセサリーに。

2018年8月16日

細いものを織るのが得意そうな機織り機です。

紐というか、2cm四方程のサンプル織がたくさんできました。

試しにペンダントヘッドにしてみました。

 家の小さい織り機で、小さいものを織っています。母の大きな織り機には及びませんが、一応そうこうが4枚あり、糸の準備の仕方や織り方等を家でも練習することができるので。経糸と緯糸の組み合わせで、どんな布になるのか、いろいろな糸を通しては織ってみています。私なりに、少しずつ糸と仲良くなりたいと思っています。 
 私の小さい機織り機は、やり方によっては40cmくらいの幅のものまで織ることができるかな、と思うのですが、今付いている筬(打ちこむ部分)がMAX10cm幅程なので、紐状の細いものが得意そうです。
 2cm四方程の小さくてかわいい布がたくさんできたので、何かに使ってみたくなりました。
 まず思いついたもの。リボン留め金具を付けて、ペンダントヘッドにしてみました。以前にレースのモチーフや、竹細工、陶芸や漆細工などのアクセサリーを見たことがあって、織物で作っても可愛いかもしれないと思っていたのです。
 写真の右側のものが第1号。シルバー色の極細革紐と金属ビーズでシンプルにまとめてみました。左側が第2号。ペンダントヘッドが軽すぎると、ネックレス自体が回ってしまって中心がずれるので、中心に少し重さをプラスしてみました。ナチュラルな色の極細革紐と金属ビーズ、さらにヘッドと色を合わせたビーズもプラスして、落ちついた色合いながら少しかわいいものができました。
 試作品なので、私と母がそれぞれしばらく使ってみます。母は、第1号のシンプルな方を持って行きました。こちらは金属と革紐の組み合わせがちょっと男前な雰囲気もあり、アクセサリーを普段あまり使わない人にも使いやすいかもしれません。
 
 いずれ販売できたらいいなと思っています。買ってきた布等ではできない、自作の布ならではの形を目指します。

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草木染めの魔法つかい®

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染・織・描【草木の色と水の彩】中の人

ネットショップ【ハンサムなマフラーの店】店主

母親が染織家で幼いころより草木染めや手織りが生活の中にありました。今は母に習いながら、自分も草木染めや手織り、糸紡ぎなどにはまる日々です。

母に巻き込まれながら蓄積してきた、染織まわりのいろいろなことについて発信中。ちょっととっつきにくいイメージの草木染めや手織りを、身近に感じてもらって、楽しんでいただきたいと思っています。

染織&縫製・デザイン・イラスト・販売その他担当。

猫好き。

草木の色と水の彩(くさきのいろとみずのいろ)は、草木染などで自然の色を扱う人=「草木の色」と、水彩で絵を描く人=「水の彩(いろ)」が一緒に作るお店という意味を込めた屋号です。

糸紡ぎの実演などの場で、物語みたいとか魔法みたいと言われることと、染織の様子を改めて見ると確かに魔法使いみたいと思ったことから、【草木染の魔法使い®】を肩書に。物語のように楽しんでいただけたら嬉しいです。

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