椅子の座面がねこさんの爪とぎ用になってしまったので・・・。

2017年6月23日

椅子の座面の布が猫の爪とぎにちょうど良いらしくボロボロになってしまいました。

Tシャツで織った裂き織布を敷いてみました。

うちのねこさんは裂き織布が好き ♡

 我が家の食卓の椅子は、2脚は座面が布のものを使っています。ざっくりとした布の質感は、ねこさんたちが爪を研ぐのにちょうどよいらしく、だめーっ!!と言ったところで聞いてくれるわけもなく、日に日に布がボロボロになっていきます。穴が開くのも時間の問題か、と思われるのですが、穴が開いてしまうとそのままにもしておけません。張り替えるのも手間なので、Tシャツから作った裂き織布を座面に敷いてみました。お風呂の足ふきマット用にと母が作っていたものなのですが、ちょうど座面と大きさがぴったり。しばらくこれでしのぎたいと思います。
 Tシャツは吸水性もよく、やわらかいので肌触りも良いです。着られなくなったものをテープ状に切って、ランダムに織り込んでゆきます。Tシャツは華やかな色や柄のものも多いので、楽しげな色合いのものが出来上がります。洗濯もできるし、丈夫で長持ち。小さめのものをたくさん作っておくと、便利です。うちでもお風呂上がりの足ふきマットとして重宝しています。
 写真のものはブルーでまとまっていて、落ち着いた印象のものです。これから暑い季節にもピッタリの色合いで、部屋のプチ模様替えに意外とよかったかもしれません。今はただ座面にのせているだけなのですが、ずれないように紐などを付けた方が良いかもしれません。
 ねこさんたちはというと、ひとしきり爪を研いで、しばらくくつろいで、そのうちひと寝入りして、と結構気に入ってくれているようです。

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草木染めの魔法つかい®

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染・織・描【草木の色と水の彩】中の人

ネットショップ【ハンサムなマフラーの店】店主

母親が染織家で幼いころより草木染めや手織りが生活の中にありました。今は母に習いながら、自分も草木染めや手織り、糸紡ぎなどにはまる日々です。

母に巻き込まれながら蓄積してきた、染織まわりのいろいろなことについて発信中。ちょっととっつきにくいイメージの草木染めや手織りを、身近に感じてもらって、楽しんでいただきたいと思っています。

染織&縫製・デザイン・イラスト・販売その他担当。

猫好き。

草木の色と水の彩(くさきのいろとみずのいろ)は、草木染などで自然の色を扱う人=「草木の色」と、水彩で絵を描く人=「水の彩(いろ)」が一緒に作るお店という意味を込めた屋号です。

糸紡ぎの実演などの場で、物語みたいとか魔法みたいと言われることと、染織の様子を改めて見ると確かに魔法使いみたいと思ったことから、【草木染の魔法使い®】を肩書に。物語のように楽しんでいただけたら嬉しいです。

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