裂き織りについて

裂き織りは、ボロボロになった布を再生させる昔の人の知恵です。今、アップサイクルという言葉が注目されていますが、「布の命を使い切る」方法として、裂き織りは今の時代に通じる知恵でもあります。 それよりもまず、丈夫で、意図しない模様が現れる面白さ、布自体の美しさが魅力です。いろいろな角度で裂き織りの魅力を伝えていきたいと思っています。

手織りの布と共にある暮らし①

子どもの頃から、我が家には織機がありました。母は、家族のものや家で使うものをいろいろと織っていました。 マフラーや、父の背広、着物や服地。 コースターから、ランチョンマット、ラグマット、こたつ掛けなど大小の敷物。 その他、のれん、座布団カバー、ブックカバー、バッグなど。 販売しているもの以外はあまり見ていただく機会はありませんが、コースターやマフラーの延長上にある手織布のある暮らしを少しずつ折に触れて紹介していきたいと思っています。

年末年始はこたつで。

裂き織りのこたつ掛け。昔はよく使われていたそうです。裂き織りは、ボロになった着物やデッドストックの布を再生させる昔の知恵でした。今は、懐かしさもありますが、インテリアをワンランクアップさせる素敵ないっぴんに。ソファーにかけても追い感じです。

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