布の里帰り

裂き織の布と着物の生地。これで小さなポシェットを作ろうと思います。

この裂き織の布も、もともとは着物です。内袋に明るい色の生地を使おうと思います。

何となく近くにいてくれるねこさん。

時々ご不用になった布をいただくことがあります。
昔は母から子、孫へと引き継いできていた着物も、着る人がいなくて死蔵品のような状態になってしまって、自分も着る機会がもうないからよかったら裂き織に使って、と言っていただくのです。
本来裂き織は、汚れたり擦り切れたり、着物としては着られなくなったようなボロ布を布に再生するための知恵なので、きれいなままの着物であったり、帯は切ってしまうのはとても忍びないのですが、使った方が布も喜ぶと思ってはさみを入れます。
いただく時に、その着物の思い出を伺うこともあります。大切にされてきたことが分かるので、使わせていただきつつ、くださった方の使えるものにしてお返ししようと思います。
今回は、もともと着物だった生地を裂き織にしたものと、余りの着物地で小さなポシェットを作ってお渡ししたいと思っています。着物地で作った裂き織は、見た目は厚地でしっかりした雰囲気ですが、絹なので見た目よりもしなやかで軽いです。
只今作業中。
家族はみんなそれぞれの用事で出かけてしまいましたが、ねこさんは何となくそばにいてくれています。

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