秋と冬のポストカード 

2018年12月17日

こちらを納品しました。どんぐりが今年の新作です。

他にも何点か。秋冬は寂しげになってしまうので、鳥や花を描いて、あまり寂しげにならないように。

 もう12月も半ば。年末に向けて、家を片づけつつ、大掃除しつつ、やろうと思っていたいろいろなことも片づけていきたいところです。
 ここのところ、作品の製作・販売やHPの更新などが十分できていませんでした。 少しさかのぼって、近況を書いておこうと思います。
 11月の話になりますが、京都青谷梅工房さんのギフトセット用のポストカードと栞の秋バージョンを納品できました。新作として、木になっているどんぐりの実がとてもかわいかったので、その様子を水彩画に描いたものと、だいぶ前に描いたものではありますが、この地域にみられる鶴の子柿というちょっと実が長細い品種の柿の絵が採用になりました。
 また、冬バージョンのイラストも何点か描いて、見本を作りました。こちらはまだどうなるかわかりません。
 季節感を考えながら描く絵は楽しいです。季節的に少し早めに描くことが多いので、子どもたちが小さいころに撮った写真などを参考に描くことが多いのですが、資料を探しているはずがいつの間にか写真を見るのが楽しくなってしまったり。それは横道の楽しさですが、日々何となくあわただしい時には、自分の中に季節感を取り込む深呼吸のような感じがあります。
 私がよく使う画材である透明水彩絵の具は、水をたくさん使って描くのですが、絵の具が水で広がっていく感じや、透明感が好きです。私は、どこかリアルな部分がある絵に惹かれるのですが、すごく細かく描きこんでいるというよりは、おおらかな筆遣いに憧れます。自分が描くときにも、そんな風に描きたいなあと思っています。
 
 
 

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