20年来のお気に入り

2016年3月28日

秋も冬も春も。一番出番が多いマフラー。

色は徐々に変化しているかもしれません。

 この場では、新しい作品だけでなく、今まで作ったもの、家で使っているものも紹介させていただきたいと思っています。
 母が作った織物の中で、私が一番気に入って、よく使っているものがこのマフラーです。少し太めの絹糸を茜で染めてから織りあげたもので、肌触りが良くて暖かく、秋も冬も春も便利に使っています。落ち着いた茜色なので普段着の時でもきちんとした服の時でも使え、顔映りもよい気がします。
 
 もう20年以上使っているのではないでしょうか。かなりのヘビーローテーションにもかかわらず、穴あきも擦り切れも無く、色は当初よりは落ちているかもしれませんが、落ち着いた良い色合いになっていると思っています。
母によると、もう同じ糸が手に入らないらしく、同じものは作れないようです。
この世に一つの物と思って、これからも大事に使っていこうと思います。

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草木染めの魔法つかい®

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染・織・描【草木の色と水の彩】中の人

ネットショップ【ハンサムなマフラーの店】店主

母親が染織家で幼いころより草木染めや手織りが生活の中にありました。今は母に習いながら、自分も草木染めや手織り、糸紡ぎなどにはまる日々です。

母に巻き込まれながら蓄積してきた、染織まわりのいろいろなことについて発信中。ちょっととっつきにくいイメージの草木染めや手織りを、身近に感じてもらって、楽しんでいただきたいと思っています。

染織&縫製・デザイン・イラスト・販売その他担当。

猫好き。

草木の色と水の彩(くさきのいろとみずのいろ)は、草木染などで自然の色を扱う人=「草木の色」と、水彩で絵を描く人=「水の彩(いろ)」が一緒に作るお店という意味を込めた屋号です。

糸紡ぎの実演などの場で、物語みたいとか魔法みたいと言われることと、染織の様子を改めて見ると確かに魔法使いみたいと思ったことから、【草木染の魔法使い®】を肩書に。物語のように楽しんでいただけたら嬉しいです。

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