柿渋染めの布でワンマイルバック

2016年5月4日

着物用の木綿糸で織ってあるので、薄手で軽いです。

裂き織のポケットと、ボタンがアクセント

2つ折りでも使えます。

柿渋染めの糸で織った布で、あずま袋を作ってみました。
本当は持ち手の部分は2つを結んで輪にするだけなのですが、持ち手にひもをつけることでショルダーバックのようにもなり、そのひも自体を結ぶと手提げのようにも使えるのではないかと思いました。
結構大きいので、たくさん物が入りそうです。
また、大きすぎると思った時には二つ折りにしておいたらまた違った表情が楽しめます。
裂き織で作ったコースターで、ポケットを付けて見ました。ワンポイントのアクセントになるし、すごく雰囲気が合うなあと思いました。このポケットにどんな柄のものを選ぶかによって、ガラッと雰囲気が変わります。
また、口が大きく開くので、留めておける方が良いかと思い、ボタンと、革のループを付けました。
裏を付けていないので、ちょっとそこまで出かける時のワンマイルバックまたはエコバックのような使い方が良いかと思います。
使用した布は、母が元々は着物にしようかと思って織ったものだということです。糸から柿渋で染めて織り上げたのですが、柿渋の濃く入った部分が硬くなってしまい、着物にはできませんでした。
失敗と言えば失敗なのかもしれませんが、布に表情が出て、それはそれで面白いと感じました。
着るものには向かないかもしれませんが、バックにしたら面白いかもしれないと思って、まず一つ試作です。しばらく自分で使ってみて、使い心地や改良点を見ていこうと思います。
なんといっても、一反分あるわけなので、できれば素敵に使える形にしてminneに出品できたらいいなと思っています。

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草木染めの魔法つかい®

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染・織・描【草木の色と水の彩】中の人

ネットショップ【ハンサムなマフラーの店】店主

母親が染織家で幼いころより草木染めや手織りが生活の中にありました。今は母に習いながら、自分も草木染めや手織り、糸紡ぎなどにはまる日々です。

母に巻き込まれながら蓄積してきた、染織まわりのいろいろなことについて発信中。ちょっととっつきにくいイメージの草木染めや手織りを、身近に感じてもらって、楽しんでいただきたいと思っています。

染織&縫製・デザイン・イラスト・販売その他担当。

猫好き。

草木の色と水の彩(くさきのいろとみずのいろ)は、草木染などで自然の色を扱う人=「草木の色」と、水彩で絵を描く人=「水の彩(いろ)」が一緒に作るお店という意味を込めた屋号です。

糸紡ぎの実演などの場で、物語みたいとか魔法みたいと言われることと、染織の様子を改めて見ると確かに魔法使いみたいと思ったことから、【草木染の魔法使い®】を肩書に。物語のように楽しんでいただけたら嬉しいです。

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