謎の機織り機

2017年4月21日

一通りセッティングしてみたところ。

2枚ずつ連動して動きます。小さな歯車がかわいいです。

綜絖が4枚あるところが魅力です。

母の家には大きな機織り機があるのですが、うちでも機織りがしたい!と思って、DIYで一台作り、さらにもう少し手軽に、隙間時間でも居間の片隅でできたらいいなと小さな機織り機をゲットしました。
オークションで見つけたのですが、綜絖(経糸を上下する部分)が4枚あって、又、それを足で操作して上下するというところに惹かれて、購入しました。最近よく見る卓上機織り機は、綜絖が2枚で手で上下させるものが多いようだったので。
ただ、説明書が無くて、箱から出してみたところどう組み立てて糸を掛けたらよいかがわかりません。機の道具やさんに持ち込んで見ていただきましたが、このような形は初めてということで、謎は謎のまま。それでも母に見てもらいながらあーでもないこーでもないと糸を通し、機についていた紐も全て意味が分かったところで、やっと写真のような状態になりました。
綜絖が4枚あれば、いろいろな織り方ができると思ったのですが、足で踏むペダルは2つしかなく、一つ踏むと2枚の綜絖が同時に下がり、それと連動して残りの2枚が持ち上がります。とりあえずは平織で練習しながら、4枚綜絖の謎を解きたいと思います。

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草木染めの魔法つかい®

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染・織・描【草木の色と水の彩】中の人

ネットショップ【ハンサムなマフラーの店】店主

母親が染織家で幼いころより草木染めや手織りが生活の中にありました。今は母に習いながら、自分も草木染めや手織り、糸紡ぎなどにはまる日々です。

母に巻き込まれながら蓄積してきた、染織まわりのいろいろなことについて発信中。ちょっととっつきにくいイメージの草木染めや手織りを、身近に感じてもらって、楽しんでいただきたいと思っています。

染織&縫製・デザイン・イラスト・販売その他担当。

猫好き。

草木の色と水の彩(くさきのいろとみずのいろ)は、草木染などで自然の色を扱う人=「草木の色」と、水彩で絵を描く人=「水の彩(いろ)」が一緒に作るお店という意味を込めた屋号です。

糸紡ぎの実演などの場で、物語みたいとか魔法みたいと言われることと、染織の様子を改めて見ると確かに魔法使いみたいと思ったことから、【草木染の魔法使い®】を肩書に。物語のように楽しんでいただけたら嬉しいです。

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