京都梅小路公園グリーンフェア2020春 終了しました。

京都梅小路公園グリーンフェア2020春 終了しました。

ゴールデンウイーク真っ只中の、5月3日と4日に京都梅小路公園で開催されたグリーンフェア。

草木の色と水の彩は糸紡ぎ体験コーナーをOPENしておりました。

親子連れを中心に、沢山の方にお寄りいただき、予想をはるかに超える大盛況となりました。
興味を持っていただいて、お立ち寄りいただいた皆様、どうもありがとうございました。

糸車は結構大きな道具なので、遠くからでも目につきます。ハンドルを回すと車がくるくる回る様子も面白く、特に子どもさんが興味を持ってくれます。綿が糸になっていく様子を間近に見て、「すごい!」とか「糸になった~!」と言って喜んでくださる方が多いです。私たちも楽しい時間を過ごさせていただいていると感じます。

先程、予想を超えると書きましたが、本当にたくさんの方にご来場いただきました。今までで一番の人出です。

そのため、ゆっくり説明できなかった部分もありますので、もしこのHPやブログを見ていただいた方には少しでも足りなかった部分を補っていただけるといいな、と思っています。

和棉の種について

会場では、糸紡ぎと共に、古い木の道具を使って綿の実から種を取る体験もしていただきました。
そして、和棉の種をプレゼントしているのですが、1日目、説明のプリントをお渡ししていなかったので口頭での説明だけになってしまいました。ここにプリントの画像を載せておきます。

また、ブログの過去の記事にも綿の育て方について書いたものがありますので、よろしければそちらもご覧下さい。プランターで和棉を育てて楽しむ – ハンサムなマフラーの店 草木の色と水の彩 (kusaki-mizu.com)

そもそも、この私どもがグリーンフェアに呼んでいただくようになったのは、この和棉を自宅で育てていて、植物としての綿を利用して糸紡ぎや織物をすることができるということがご縁の始まりでした。

母や自分が綿でいろいろ楽しんでいるように、綿を楽しむ輪が拡がったらいいな、という気持ちでいます。

もし、何かご質問等ありましたら、お問い合わせフォームやSNSからご連絡ください。

ちゃんと芽が出て、花や実を楽しんでいただけることを願っています。

糸紡ぎ

グリーンフェアでは体験コーナーということで、本当にちょっとだけしかご説明することができません。空いている時でしたらゆっくりお話しできるのですが、今回は特にひっきりなしの状態でしたので、流れ作業のようになってしまった時もあり、少し心残りがあります。

糸車を使った糸紡ぎのやり方について、短い動画を作りました。https://youtu.be/to4YODEne6M
よろしければご覧ください。

今後も、コマ型の糸紡ぎ機を使った糸紡ぎの仕方や、収穫した綿の利用方法など、追々動画やブログ記事を追加していきたいと思っています。

ワークショップについて

また、時々有料のワークショップを開いています。もっと詳しく糸紡ぎのやり方が知りたい、道具の使い方を教えてほしい、綿くりを体験してみたい、自分で紡いだ糸を使って何かを作ってみたいなどのご要望をいただくことがあり、ご希望に合わせて企画をしました。

費用は内容、場所など条件により変わるのですが、これまで開催したものの一例として、
「コマ型の糸紡ぎ機を使って綿から糸を紡ぐワークショップ」・・・3000円/1人 所要時間は約1時間
「棉~糸。棉の実から種を取り、糸を紡ぐまでと、紡いだ糸を使ってアクセサリーを作るワークショップ」
・・・15000円/1人 所要時間は約2時間 お茶と手土産付き

市民講座などで、主催者の方で費用を持ってくださって、参加者は無料になるというワークショップもしたことがあるので、(期待はできませんが)そのような機会もまたあるかもしれません。

いずれにせよ、グリーンフェアも含め、そのようなイベントに参加する際やワークショップを開催する時にはHPやSNSで告知しますので、ご興味がある方は時々チェックしてみていただけたらと思います。

また、ワークショップはお一人からでも承りますので、ご希望がありましたらお問い合わせフォームやSNSからご連絡ください。

コロナ感染対策について

コロナの影響で、ここ2年ほどグリーンフェアは春・秋ともに開催されていませんでした。私共も、このようなイベントへの出店は久しぶりになります。屋外のテントというオープンなスペースではありますが、まだ感染が完全には収まっていないこともあり、感染防止にも気を配りました。染織小物の販売スペースを縮小して、以前よりもスペースを十分確保できるような配置にしたり、アルコールやオゾンの消毒スプレーを設置しました。さらに、いつもでしたらSNSやHPで何回も宣伝するのですが、通りすがりの方だけお寄りいただいたら密にもならずに良いと思い、一度だけしか告知をしませんでした。

イベントやワークショップは人との距離が近くなりがちですので、今後も十分な対策をして臨むつもりですが、ご参加される方もどうぞお気をつけ下さい。

これからも棉(わた)を通して楽しいひと時をお過ごしいただけることを願っています。

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